Nintendo Switch用ソフトリングフィットアドベンチャーは、フィールドを駆け巡りつつ敵とバトルしつつ、おうちで楽しく運動ができちゃうゲームです。
実はこのゲームは、うちの次女がゲーム実況者のMKさんの動画を見て「クリスマスにリングフィットアドベンチャーが欲しい!」とサンタさんにお願いしたプレゼント。
しかし、うちの次女は6歳になりたて(年長)なので、ゲーム実況を見ていて大人でもすご~く辛そうにやっているのに「小さい子どもでもできるの?」と疑問に思ったりしたのですが、娘がMKさんの動画を見つつ一緒にマネをしたりと、と~っても楽しみにしていたので、プレゼントする事にしました!
娘は大喜びでフィットネスに励み、私もやってみましたが、これがなかなか楽しいです♪
ということで、「リングフィットアドベンチャーは子どもでもできるの?」いう疑問にお答えしつつ、購入レビューします!
子どもにプレゼントしようと思っている親御さん、ぜひ参考にしてみて下さいね♪

リングフィットアドベンチャーとは
リングフィットアドベンチャーは、

とか

とか、(私のような)運動不足を解消したいと思いつつも、なかなか行動しない人もおうちで楽しく運動ができるゲームです。
もちろん大人だけではなく、子どもの運動不足の解消にも非常におすすめ!
特にうちの次女はお休みの日はあまり外に行きたくない「超インドア派」なので、運動不足が少しでも解消してくれればいいな~、という親の願いもありました。
リングフィットアドベンチャーで遊べるゲーム内容ですが、
- 敵とバトルするアドベンチャーモード
- ミニゲーム方式のお手軽モード
- 自分で種目を組み合わるカスタムモード
- リングコンのみで運動ができるながらモード
- 全身を使って遊ぶリズムゲーム
と盛りだくさん!
特にアドベンチャーモードは、1日30分のゲームで約3か月できるとのことなので、長く楽しめますよ♪
まず、注意点として、リングフィットアドベンチャーはスイッチ本体からジョイコンをはずして使用するため、Switch Liteでは遊べません。

基本一人用で、プレイヤーは最大8人まで登録できます。
ソフトとリングコン、レッグバンドがセットになっていて、私はパッケージ版を買いましたが、ダウンロード版はマイニンテンドーストアのみで購入できます。
リングフィットアドベンチャー初期設定
リングフィットアドベンチャーを始めると、リングコンとレッグバンドにそれぞれジョイコンをセットする装着ガイドが流れるので(これは毎回)、リングコンにジョイコンを差し込み、レッグバンドを↓こんな風に左太ももの中心に巻き付けます。
レッグバンドはゴム製でマジックテープで止めるのですが、ある程度きつ~く締めないと、ゲームをやっている時に段々とずり落ちてきてしまいます。
上の写真は6歳娘が装着した時のものなのですが、娘の足でマジックテープ部分が結構ぎりぎりなので、あまり小さい子とか細い子はレッグバンドが巻けないかもしれません。
そして、プレイヤーが初めてリングフィットアドベンチャーを開始するときは、ウォーミングアップで色々と設定をします。
まずは運動負荷の設定
・年齢
・普段運動どのくらい運動しているか
・どのくらいハードなフィットネスを求めるか
を入力すると、自分に合った運動負荷を設定してくれます。
「どのくらいハードなフィットネスを求めるか」は『ガチンコ、しっかり、そこそこ、おきがる』の4つから選びます。
我が家には、高校生、中学生、未就学時(6歳)の3人の子どもがいるのですが、高校生の息子は筋肉マッチョにあこがれているので負荷が重い『がちんこモード』、6歳の次女は負荷が軽い『おきがるモード』、私と中学生の娘は少しゆる~い感じの『そこそこ』モードで始めてみました。

毎回ゲームをする前に「前回の運動はどうでしたか?」的なことを聞かれるので「もう少しきつくしたい」とか「もう少しゆるめにしたい」という感じで調節可能です。
私も4段階くらい運動負荷を上げました!
リングコン&レッグバンドの設定
運動負荷設定の次は、
・体重入力(カロリー計算に使用)
・リングコンの力設定
・レッグバンドの設定
になります。
リングコンを押し込んだり引っぱったり、軽め&速めのジョギングをして、その人にあった最適なリングコンの力設定とレッグバンドの設定をしてくれます。
6歳次女のリングコン設定は、軽~い力で押し込んだり引っぱったりできるようになってます。
そして、主人公の性別と肌&目の色を選んで、いよいよアドベンチャー編スタートです!

疲れるけど楽しい!アドベンチャーモード
まず、リングフィットアドベンチャーには、体に負担がかからないように、体を動かす前と後には適切なウォーミングアップとクールダウンが用意されています。
ウォーミングアップは、ダイナミックストレッチというものを行うのですが、

ダイナミックストレッチをやらない選択もできますが、ダイナミックストレッチを行うことで筋肉や関節の可動域を広げる効果があるうえ、主人公のレベルが上がるEXP(エクササイズポイント)が手に入るので、やったほうがおすすめです。
あらすじは世界が闇のオーラに包まれるのを阻止するため、最強の魔物ドラゴを追う・・・というもので、1ステージごとに『ジョギング→敵とバトル』という流れでミッションをこなしていきます。
まず、フィールドをジョギングなどで駆け巡ります。
実際にジョギング(足踏み)をすることで、ゲームの中の主人公も走り出します。
マンションやアパートなどで振動や騒音が気になるときは「サイレントモード」にすると、足踏みの代わりに屈折運動でジョギングができるようになります。
フィールドは陸・海・空と色々あるので、ステージによって「ジョギングする・カヌーを漕ぐ・空を飛ぶ」など色々ありますが、景色がきれいで、ちゃんと外で活動している気分になり気持ちがいいです。
また、ジョギングしながらリングを押し込んで空気砲を打って箱を壊したりとか、逆にリングを伸ばしてコインを吸い込んだりとか、下に押し込んでジャンプしたりとか、スクワットをして宝箱を開けたりとか、全身を使った運動がぎっしりと詰まっているので、とにかく疲れます!

そして、敵と出会ったら体を動かす技「フィットスキル」でバトル!
フィットスキルにはそれぞれ攻撃力が設定されているので、体を動かして敵のHPを削って倒します。
6歳次女の場合、運動負荷が低いおきがるモードなのでバンザイスクワット3回とかになっています。

左上に出ている人はミブリさんと言って、フィットスキルの正しい姿勢をレクチャーしてくれて、ミブリさんのお手本通りの姿勢で運動すると攻撃の威力が上がり、ちゃんとできていないと攻撃力が下がります。
なので、適当にやっているとなかなか敵のHPを削ることができず、その分余計に運動しないといけないという悪循環になるかもしれません。
ちゃんとした姿勢でないと技が発動しないこともあるため「小さい子どもにはこれは無理!」っていうフィットスキルもありましたが、フィットスキルは自分で入れ替えてカスタマイズできます。
フィットスキルは筋トレ系、ヨガ系、リズム系など40種類以上のものがあり、最初は数種類しか覚えていませんが、ストーリーを進めていくとより強力な攻撃ができるフィットスキルを覚えていきます。
また、敵の攻撃を防ぐのもお腹にリングを押し当てる「腹筋ガード」を使ったりとか、体力回復&効果アップのスムージーを作るときはリングを押し込んで絞る、とかリングフィットアドベンチャーはやることすべてにおいてフィットネス要素が含まれています!


大体30分くらいプレイすると休憩を促してくる画面が出るので「今日はここまで」を選択するとアドベンチャーモードは終了します。
(自分で終了したい時はJoy-Con(R) の+を押します)
その後にクールダウンのスタティックストレッチをします。
スタティックストレッチは省くことも可能なので、以前はめんどくさくてやっていませんでしたが、筋肉の緊張を緩めて疲労回復する効果があると聞いて今はちゃんとやるようにしています。
その日のゲーム内容(選んだフィットスキル)によって、ストレッチの内容は変わります。
そして、その日の運動を振り返ってゲーム終了です。
リングフィットアドベンチャーどのくらい楽しめる?
すでに書きましたが、公式ホームページを見ると、「1日30分で3ヶ月は楽しめる」と書いてありました。
アドベンチャーモードの場合、人との会話やバトルの時にフィットスキルを選ぶ時間などもあるので、大体30分プレイして15分くらい【フィールドを駆け回ったり、敵とバトルしたり】といった運動をしている感じです。
私の場合、日ごろの運動不足解消がメインなので(色々シェイプしたいところはあるけど)、週2~3回くらいを目安にやっているので、結構長く楽しめそうです。

まとめ
以上、リングフィットアドベンチャーの購入レビューでした!
「子どもでもリングフィットアドベンチャーはできるの?」というテーマもあったので、そこをざっくりまとめますと・・・
- 小さい子どもや細い子はレッグバンドが巻けない可能性があり
- 運動負荷の設定ができるので「おきがるモード」でやれば余裕
- 小さい子どもには無理!っていうフィットスキルがある(ただし入れ替え可能)
5~6歳くらいの子どもならほぼ問題なくプレイできます!
もちろん日ごろ運動不足で「こなせるかな?」という大人も最初は運動負荷を軽めにして、慣れてきたら段々と運動負荷を上げていくでOK。

「きっつ~」と思いつつも、敵を倒すためにきつい運動もこなせてしまう自分をほめてあげたい感じです!
というか、この歳になって初めて「運動をしてかく汗って気持ちいい!」と思えるようになりました。
というわけで、リングフィットアドベンチャーは大人も子どもも問題なく楽しめますよ♪

できればリングフィットアドベンチャーを購入する際はヨガマットも一緒に購入しましょう!
ヨガマットがあるのとないのとでは体の負担が全然違います!